トースターの選び方|種類・焼ける枚数・ワット数と掃除のしやすさ

トースターは、一度に焼きたい食パンの枚数と、トースト以外にどこまで料理に使うかで選ぶ種類が変わります。トーストが中心ならシンプルなオーブントースター、パンの焼き上がりにこだわるならスチームや温度制御のある高機能タイプ、グラタンや焼き魚にも使うなら庫内が広く温度を設定できるタイプが候補です。最後に、置き場所と掃除のしやすさを確かめましょう。

トースターの主な種類

家庭で使われるトースターは、大きく分けると次の4つです。当サイトの一覧に並ぶのは、主にオーブントースターとその仲間です。

トースターの種類と特徴
種類特徴向いている人
オーブントースター庫内の上下のヒーターで焼く。トースト以外の料理にも使えるトーストと簡単な料理の両方に使いたい
高機能トースタースチームや細かい温度制御で、パンの焼き上がりを調整する食パンの食感にこだわりたい
コンベクション型ファンで熱風を回し、ムラを抑えて焼く揚げ物の温め直しや焼き菓子にも使いたい
ポップアップトースターパンを縦に差し込み、焼けると飛び出すトーストだけを手早く焼きたい

パン以外の料理にもよく使うなら、オーブンレンジとどちらにどの役目を持たせるかを考えておくと、買い足しのむだを防げます。レンジ側の選び方はオーブンレンジの選び方にまとめています。

一度に焼ける枚数と庫内の広さ

トースターの大きさは、多くの商品で「食パン〇枚」と表されます。2枚焼きは1〜2人、4枚焼きは家族で朝食をとる家庭に向くのが目安です。枚数のほか、次の点も見ておきましょう。

  • 庫内の高さ:厚切りのパンやグラタン皿、背の高い食材を入れたいなら、仕様の庫内寸法で高さを確かめます。
  • ピザが入るか:冷凍ピザを焼きたい人は、庫内の幅と奥行きが直径に足りるかを見ます。
  • 本体の外形:枚数が増えるほど横に大きくなります。置き場所の幅と比べてください。

ポップアップトースターは、差し込み口の数と幅で焼ける枚数が決まります。厚切りのパンやベーグルを焼きたい人は、差し込み口の幅が足りるかを仕様で確かめておきましょう。

ワット数の切り替えと温度調節

トースターの火力は、ヒーターの消費電力(W)で表されます。数字が大きいほど短い時間で高温になり、表面をこんがり焼きやすくなります。切り替えのできる機種なら、トーストは高いワット数、焦げやすいものは低いワット数と使い分けられます。

  • ワット切り替え:段階的に火力を変えられるかを見ます。
  • 温度調節:「〇℃〜〇℃」の設定がある機種は、グラタンや焼き菓子など、温度の決まった料理をつくりやすくなります。
  • タイマー:ダイヤル式は直感的に回せ、電子式は時間を細かく設定でき、自動メニューを備えることがあります。

消費電力の大きいトースターは、電子レンジや電気ケトルと同時に使うとブレーカーが落ちることがあります。電気代と合わせた考え方は家電の電気代の計算方法を参考にしてください。

ヒーターの種類と焼き上がり

ヒーターには、石英管やシーズヒーター、すぐに高温になるタイプのヒーターなど、いくつかの種類があります。立ち上がりが速いヒーターは、短い時間で表面を焼き、中の水分を残しやすいとして高機能タイプに使われています。上下のヒーターを別々に制御できる機種は、ピザのように下からもしっかり焼きたい料理で差が出ます。どのヒーターを使っているかは仕様に書かれていることが多いので、焼き上がりの特徴の説明とあわせて読んでみてください。

掃除のしやすさと安全な使い方

製品評価技術基盤機構(NITE)は、オーブントースターの事故には誤った使い方や不注意によるものが多いとして、次のような点に気をつけるよう呼びかけています。

  • 庫内や受け皿、くず受けトレイに食品かすや油が残ったまま使うと、ヒーターの熱で発煙・発火するおそれがある。油を含む食品を焼いたあとは、冷めてから掃除する。
  • 焼きすぎると発火することがあるので、様子を見ながら少しずつ加熱する。チーズや餅のように形が変わる食品は、ヒーターに触れないよう確かめる。
  • 肉や魚、揚げ物など油が落ちる食材は、網にじかに載せず受け皿を使う。
  • 庫内で火が出たときは電源プラグを抜き、火が消えるまで扉を開けない。熱いガラスに水をかけない。

こうした手入れを続けやすいかどうかは、商品の作りで変わります。購入前に次の点を確かめておきましょう。

  1. くず受けトレイが前から引き出せるか。
  2. 扉が外せるなど、庫内の奥まで拭きやすいか。
  3. 焼き網や受け皿が外して洗えるか。
  4. 本体の上や周りに、取扱説明書で指定されたすき間をとって置けるか。

購入前に確かめたいポイント

候補が絞れたら、毎日の使い方に照らして、次の項目を順に見ていきましょう。

  1. 焼きたい枚数と、庫内に入れたい一番大きな皿の寸法を書き出す。
  2. トースト以外に、グラタン・焼き魚・冷凍食品の温め直しなど、使いたい料理を決める。それによって温度調節やコンベクションが要るかが決まります。
  3. 置き場所の幅・奥行き・上のすき間を測り、本体の外形寸法と比べる。上に物を置けない商品が多いので、棚の中に置く場合は特に注意します。
  4. 扉の開き方を確かめる。手前に倒れる扉は、開けたときに手前に出る長さも考えておきます。
  5. 電子レンジや電気ケトルと同じ時間に使うかを考え、コンセントの位置と契約アンペアを確かめる。

デザインや色も毎日目にする部分です。性能が同じくらいの候補が残ったら、キッチンのほかの家電とそろえて選ぶのもよいでしょう。

人気のトースター

当サイトの一覧から、トースターを人気順に並べています。価格は取得した時点のものなので、購入前に各ショップでご確認ください。

※価格・在庫は2026年11月7日 20:06時点のものです。購入の時点で各ショップに表示される価格が適用されます。最新の価格・在庫・送料は各ショップでご確認ください。

レビューの多い順にも並べました。

※価格・在庫は2026年11月7日 20:06時点のものです。購入の時点で各ショップに表示される価格が適用されます。最新の価格・在庫・送料は各ショップでご確認ください。

ほかの商品はトースターの一覧で、ブランドや価格帯から絞り込めます。

まとめ

トースター選びは、焼きたい枚数とトースト以外の使い道を決めることから始まります。トーストが中心なら手頃なオーブントースター、食感にこだわるなら高機能タイプ、料理にも使うなら温度調節のできる広めのタイプを選びましょう。くず受けトレイの引き出しやすさなど掃除のしやすさも、安全に使い続けるための大切な比較点です。